私は男性です。
そのため、更年期そのものを経験したことはありません。
しかし35年間の臨床の中で、更年期による不調で悩む多くの女性と向き合ってきました。
その中で気づいたことがあります。
それは、患者さんたちは更年期症状そのものよりも、「理解されない苦しさ」に悩んでいる方が非常に多いことです。
更年期と自律神経は深く関係しています
更年期になると女性ホルモンの分泌量が大きく変化します。
その影響を受けやすいのが自律神経です。
そのため、
など、自律神経の乱れと似た症状が現れることがあります。
更年期の症状と自律神経症状が重なって現れるケースも珍しくありません。
もちろん、これらの症状そのものが辛いことは言うまでもありません。
しかし私は、それだけでは説明できない苦しさを抱えている方が多いように感じています。
更年期の患者さんに共通する特徴
私が臨床の中で感じているのは、更年期症状が強く現れる方には、ある共通した傾向がみられることです。
もちろん、すべての方に当てはまるわけではありません。
しかし、真面目で責任感の強い方ほど、自分の不調を後回しにしてしまう場面を数多く見てきました。
私が施術で大切にしていること
私が施術で重視しているのは、身体の緊張を和らげ、自律神経が働きやすい状態へ導くことです。
鍼やお灸によって身体が緩んでくると、
「久しぶりに眠れました」
「気持ちが楽になりました」
と笑顔で話してくださる方もいらっしゃいます。
更年期で本当に辛いのは「理解されないこと」
更年期は外から見えにくい不調です。
そのため、
と感じている方もいらっしゃいます。
一人で抱え込まないでください
更年期は人生の中で誰にでも訪れる自然な変化です。
しかし、その辛さを我慢し続ける必要はありません。
身体を整えていくことで、日常生活が楽になる方もたくさんいらっしゃいます。
一人で抱え込まず、身体からのサインに耳を傾けてあげてください。